teaque hair atelier ｜ チーク ヘア アトリエ

本日晴れて退院の許可がおりました。

入院中、毎日1日3回の点滴。
夜の点滴はなぜかいつも涙が溢れました。体内に水分が入りすぎてたんじゃないかな。
病院の消灯は２１時。。早すぎる。
いつもの私なら店の受付でお客様のことを考えながらカルテに向かっている頃。
1日の終わりに、自分自身を振り返る大切な時間。
暗く静まり返った病室のベットの上で、、同じようにお客様のことを考える。
働きたくても働けない自分への苛立ち、焦り、悲しみ。
病気の痛みよりも
お店を閉めることがこんなに辛いなんて。
勤めていた頃だったら、また少し違った感情だったのかもしれないです。

こんなに仕事が好きだったんだなぁって。

私は、自分に自信がない人間なので、ハサミを握っている時間が唯一自分に自信が持てる瞬間でした。
お客様からの支持で毎日のモチベーションを保っていたところがありました。

今回病気をして、お店を閉めることになり、仕事から離れて。
そんな私にも毎日届くたくさんの方からの暖かいメッセージに、、はじめて今までの自分がやってきたことを信じることができました。

最近は、お店のことで悩むことが多かったです。
神様が、そんな自分に 一番大切なことを気づかせてくれました。

いろんなことを感じて考えて気づかせてくれた今回の病も、きっと必要なことだったんだなぁと。

たいした大病でもないのに、大袈裟になんだかセンチメンタルになりすぎているのは、病床で悲しい本ばかり読んでしまったからです^^;