献血

こんにちは、上野です。

先日、森岡さんと「九州ブロック 学生献血推進協議会 統一イベント」へ行って来ました。今年は熊本県で開催され、その名のとおり、学生ボランティアが献血の必要性、重要性を訴え、年々減少する献血率低下を食い止めるために、取り組んでいるイベントです。

皆さん熊本県は献血率が日本一ってご存知ですか?それは素晴らしいことなのですが、2027年問題としてあげられいるのが、輸血用血液の需要のピークが2027年には約85万人の輸血者が不足するという予測があるのです。。。輸血された血液の約80%は、がんや白血病などの病気と闘う人のために使われています。一日に約3000人もの方が輸血を受けられているそうです(約85%が50歳以上)。少子高齢化が進むと、ますます輸血を必要とする方が増加します。血液を必要とする患者さんに血液が届けれない事態にならないためにも特に10代20代の方のご協力が必要になっているのです。

私ごとですが、出産分娩の時に輸血を受けたことがあります。改めて自分の命を輸血というかたちで救ってもらったと思うと、今現状輸血に行ってない自分が恥ずかしくも思いました。今日もどこかで輸血を必要とされている方が、病気や怪我と一生懸命戦っています。  「誰かの命を救う」・・・一見大きなことかもしれませんが、献血という身近な行動で、そのお手伝いができます。また、献血ができなくても、献血の必要性、重要性を多くの方に広める活動に協力いただくことで、そのお手伝いができます。

このイベントに参加して、改めて命の大切さや、救える命がひとつでも増えるよう私もお手伝いしていこうと強く思いました。

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