店主のひとりごと 今日のお天気と私の心模様 どんより 空の写真とか撮るタイプの女子じゃないんですがね 以下 暗い話なのですみません 今日 久しぶりにパーマをかけたくて美容室に行きました。 髪は最近はずっとロングで、こだわりと言えばこだわりかもしれません。(いつも結んでばっかりのくせに) ロングヘアを綺麗に保つために毎日トリートメントも欠かさず、伸びるのが超遅い私はここまで伸ばすのに何年もかかりました。 今日も髪の長さはあまり変えたくない、でもダメージもあるから10㎝か15㎝は切ってもいいと伝えお願いしました。 初めて行くけど知り合いの店だったので信頼していたのですが、、カットの途中から どんどん短くなっていく自分の髪を見て会話どころじゃなくなってきたのですが時すでに遅し。 半ば放心状態のままパーマに入り、仕上がりは30㎝以上(感覚では40㎝)は短くなっていました。 平常心を装って笑顔で店を出ましたが、その後 運転中に涙がポロリポロリ。 気持ちの整理がつかず、その後の予定は全てキャンセルしてしまい家でも鏡に映る自分を見てはため息。何か他のことをしようと思っても何も手につかず。(ダメすぎる) たかが髪を切りすぎだくらいで、、 またどうせ伸びるじゃん、、 と思う人もいるかもしれません。 でも私はこういう性格だし(こう見えてめちゃくちゃ落ち込む)、私にとってのロングヘアは本当に大事なものだったから 凹みました。 髪って もちろん毎日伸びていくものだけど、メイクやファッションのように日替りにはできないもの。(ウィッグやアレンジは別として) そして髪への思いも価値観も人それぞれの違いはもちろんある。 私は自分自身がすごく髪へのこだわりや思いが強いので、お客様の髪もお客様自身もそういう気持ちだ!と思い過ぎてる所もあり、バッサリ切る方などに「本当に良いんですか?」と何回も確認してしまうけど、、笑 切るか残すかすごく迷ってるって方は基本的には残す選択をいつもオススメしています。(もちろん短いスタイルの提案もした上で話し合います) 切るのは切りたくなったらまた切ればいいから。 でも 切る!と決めている方の場合は私も潔く切ります。別に私のお客様がロングの方ばかりということではなくもちろんショートヘアだって切ります。(めっちゃ迷いなく切りますよねーって言われます) もう私の切った髪は戻ってこないけど 自分のことながらこれほどの思いの人もいるんだってこと しっかり胸に留めていきたいと思いました。 美容室で髪を切ることは 美容師にとっては毎日のことでもお客様にとっては年に数回のイベントだということ。 ほんと、伝わる人には伝わると思うんですけど そこ2、3センチだって、思ってる長さと違ったら全然違うんです。特にロングヘアは切ってもロングだとしてもそこ数センチのこだわりが絶対あります。(伝わるかなぁ) 別に今回の美容室を批判したいわけではなく(結果的にそういう感じになっていたらすみません)、私自身すごく勉強になりました。 お客様の大切な髪を扱っているということ。 当たり前だけどこれからもいつもそのことを忘れずにやっていきたいです。 また今日からトリートメントがんばって、次のW杯くらいまでにはツヤツヤのロングになっているかな。。 . あー悲しー (しつこい) #髪の短い私を見ても #短くなったねーは禁止です #どうしようもないやり場のない思いの時の対処法を誰か教えて Comment(0)